演出家、小説家として活躍する佐藤伸之が1993年に旗揚げ。以来、年間3〜4本のペースで自主公演を重ね、他にも番外公演や若手公演、他劇団との合同公演など精力的に活動。近年、今昔物語集や宇治拾遺物語を題材とした舞踊劇による靖国神社境内や、甲斐善光寺金堂といった重要文化財での公演では高い評価を得ている。
作風としては、日本舞踊や殺陣を取り入れつつも時代劇に囚われぬ「ネオジャポネスク」とも言うべき演出は、神代から未来へ、東洋から西洋へと、日本人である事へ回帰し、その上で世界へアプローチする強い個性を放つ。そして常に「人間」そのものをテーマとし、内面性を重視した鋭い人物描写と、大胆なストーリー展開は、様式美が紡ぎ出す「幻想的」で「耽美」、「懐古的」な雰囲気と相まって、他に類を見ない作品を生み出し続けている。
そして、各種舞踊、アクション、殺陣、イリュージョンなどを取り入れたエンターテイメントから、叙情的ながらも抑制の利いた会話劇、古典的な技術に裏付けされた舞踊劇、またはレビューショーから企業イベントまで、多種多様な作品に携わりながらも、その全てに本物である事を求めて止まない、「情熱」と「こだわり」の集団として日夜努力を重ねている。
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